ご挨拶
株式会社スズキ部品富山は、ジムニー・スペーシア・スイフトなどでおなじみのスズキ株式会社の100%出資の国内製造子会社です。
創設以来、“日々、革新”をスローガンとしてものづくりに取り組んでいます。日々の改善活動を通して、絶えず「新鮮さ」を感じられる職場でありたい、
そして従業員一人ひとりが最大限に能力を発揮し、意欲的に前進し続ける会社でありたいと考えています。
また、スズキグループの行動理念である「小・少・軽・短・美」を基本方針とし、ムダを省いた効率的なものづくりを追求しています。自動化・省力化を進めるとともに、
軽量化はもちろん環境性能や安全性能の向上に貢献した製品づくりに取り組み、人々の生活を支える企業を目指しています。
常に変化し続ける市場のニーズに迅速に対応し、操業技術・コストダウン技術・開発技術を駆使して、「高品質と低コスト」に挑戦し続けます。
行動理念

小・少・軽・短・美
もともとは生産の現場における、ムダを省いた効率的で高品質なものづくりの基本方針として始まった「小さく」「少なく」「軽く」「短く」「美しく」を略したものです。
- 「小」はコンパクトにまとめる方が効率アップにつながり、
- 「少」はムダを省き必要なことには適切に資源を配分し、
- 「軽」は効率アップのためにスリム化を図り、
- 「短」は意思決定と実行や報連相をスピードアップするという意味があります。
- 「美」にはすべての活動がお客様のためにあるという意味が込められており、
性能、品質、コスト、信頼、安全・安心、コンプライアンス、すべてを満たして初めてお客様満足が得られるという考えにつながっています。
現場・現物・現実
直ちに現場へ行き、現物を見たり触ったりして、現実的に判断します。
机上の空論を徹底的に排除し、実際に現場で現物を観察し、現実を認識し物事の本質を的確に捉えた上で、現実的な問題解決を図ります。
中小企業型経営
意思決定の速さ、人と人との距離の近さ、変化に対応できる柔軟性、これらを常に持ち続けることは、いわば「中小企業型経営」に例えられます。
企業規模が拡大しても、けっして大企業病に陥らないよう一人ひとりが努めます。社会的使命を果たすために、果敢に挑戦し続けます。
会社概要
社名 | 株式会社スズキ部品富山 |
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所在地 | 〒932-0198 富山県小矢部市水島3200 TEL:0766-61-3511 FAX:0766-61-2610 |
創業 | 1969年10月 |
設立 | 1988年4月 |
資本金 | 5,000万円 |
年間売上高 | 89億円(2023年度実績) |
沿革
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1988年4月
鈴木自動車工業(株)100%出資子会社として小矢部市水島に資本金480百万円で設立<旧鈴木自動車工業(株)富山工場>
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二輪エンジン部品(ケース)生産開始
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四輪エンジン部品(オイルポンプ・ウォーターポンプ)生産開始
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1990年2月
軽自動車550cc→660cc変更による四輪部品の増産
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1990年4月
売上が100億円を突破
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1990年12月
125ccクラスシリンダーヘッド加工開始
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1991年8月
スズキQCサークル世界大会に出場
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1992年2月
インプットシャフト生産開始
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1992年6月
中国向け125ccオートバイの増産
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1993年1月
ダイカスト工場を本社プレス工場跡地に移転
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1995年5月
アルミ切粉のリサイクル開始
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1999年8月
ISO9002 認証取得
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2001年3月
ISO14001 認証取得
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2002年2月
ISO9001(2000年度版)認証取得
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2003年6月
メッキシリンダー生産開始
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2004年11月
スイフト デフキャリア生産開始
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2005年11月
キャリイ トランスファーケース生産開始
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2006年1月
高速メッキシリンダー用 ダイカストマシン増設
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2008年6月
850t ダイカストマシン増設
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2012年11月
R06A オイルプンプケース 自動加工ライン導入
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2014年7月
ハブタービンランナー増産
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2016年3月
ハブタービンランナー増産
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2016年5月
小型車オイルポンプ自動加工ライン導入
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2017年5月
軽四輪乗用系 トランスファーケース増産
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自動加工ライン導入
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電動化部品の抜勾配0°の鋳造技術開発
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2017年12月
自動画像検査装置の導入
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2022年4月
カーボンニュートラルに向け地下水熱、廃熱利用実験開始
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2023年6月
地下水熱利用空調システム増設
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2023年6月
全箇所製品肉厚2mmの鋳造技術開発
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2023年9月
高靭性材の鋳造技術開発
品質方針
理念
当社は社是にある「お客様の立場になって価値ある製品を作ろう」の理念に従い、社会への貢献と会社の継続的な発展を目指します。
品質方針
- 提供する製品及びサービスに関連し適用される法令・規則等の要求事項を順守します。
- お客様のニーズや期待に応える為、製造技術(品質、コスト、納期)向上を全従業員一丸となり取り組みます。
- 全ての製品について「小少軽短美」の考えで全ての業務プロセスを実行し品質マネジメントシステムの継続的改善を図ります。


株式会社スズキ部品富山
代表取締役社長 大浦 良一
当社のマネジメントシステムは、株式会社スズキ部品富山すべての部門、業務、製品、従業員、サービスに適用する。
適用除外:株式会社スズキ納整センター スズキ納整センター富山、株式会社魚国総本社、株式会社オカベ、キョウエイトランスポート株式会社、仙台オート輸送株式会社
環境方針
理念
スズキ部品富山は、スズキグループの一員として「スズキ地球環境憲章」の考えの下、美しい地球と豊かな社会を次の世代に引き継いで行くために、一人ひとりの行動が地球の未来を左右する大きな力を持つことを自覚し、地球環境保全に取り組んでいきます。
環境方針
スズキ部品富山は、スズキ2輪・4輪の部品工場としての事業活動を通して、理念達成の為、次の環境保全活動を行います。
当社の事業活動において、環境への影響が大きいと判断する項目及び環境に影響を及ぼす可能性のある項目に関して技術的、経済的に可能な範囲で、社内の各階層において目標を設定し、自主管理による環境管理システムの継続的改善を図ります。
- 法規則、公害防止協定などを遵守するとともに、必要に応じて自主基準を設定し管理します。
- 環境負荷を低減させる活動を行い、スズキ環境ビジョン2050に取り組みます。
- 環境保全活動に関する社内規定類を整備し、環境マネジメントシステムの継続的改善を図ります。
- 利害関係者との環境コミュニケーションを推進します。
- 省資源・省エネルギー・化学物質及び廃棄物削減に積極的に取組み、持続可能な社会の実現に貢献します。
- 工場排水の水質管理を行い、生物多様性の維持に努めます。
- 小型ボイラー、アルミ溶解炉等の排ガス関連施設の適切な管理を行います。


株式会社スズキ部品富山
代表取締役社長 大浦 良一
当社のマネジメントシステムは、株式会社スズキ部品富山すべての部門、業務、製品、従業員、サービスに適用する。
適用除外:株式会社スズキ納整センター スズキ納整センター富山、株式会社魚国総本社、株式会社オカベ、キョウエイトランスポート株式会社、仙台オート輸送株式会社
数字で知る
会社と従業員
従業員数/男女比率 |
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平均勤続年数 |
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18.2年![]() ![]() 全国平均13.4年 |
平均年齢 |
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43.4歳
20代も24%を占めており、若手が積極的に活躍しています。 |
中途採用比率 |
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2022年度:37.5% 2023年度: 0.0% 2024年度: 9.1% |
障がい者雇用率 |
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2022年度:2.87% 2023年度:3.32% 2024年度:3.71% |
賞与月数 |
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2022年度:5.2ヶ月 2023年度:5.8ヶ月 2024年度:6.2ヶ月 |
働く環境と制度
年間休日日数 | ||||||
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121日
(全国平均110日)
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有給休暇取得率 |
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68.9%
(全国平均62.1%) ![]() |
平均残業時間 |
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22時間 / 月
(フレックスタイム制度職場あり) ![]() |
育児休業取得率 |
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![]() ![]() 育児休業取得の男女割合です。男性の育児休業取得者も年々増加傾向にあります。育児期間中は時短勤務も取得可能。 |
育児休業復職率 |
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![]() ![]() 育児休業からの復職率です。 |
食事代会社補助 |
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50%
カフェテリア方式で、定食、丼もの、麺類が食べられます。 |