設備の内製化

「必要なものを必要なとき、最小限のコストで」を心がけ、各種生産設備・装置の設計・製作に力を入れています。
自前でものを作るという姿勢は、創業以来長きにわたって貫かれてきたもので私たちの強みです。

現場力を高める内製化

内製化を推進することで、改善のスピードアップや低コスト化はもちろんですが、
蓄積した技術ノウハウを使い、問題を発見、生産部門と連携・協力し、解決する人材が育ち、現場力を鍛え、高めています。
これは当社の自律的問題解決力の向上の役割を担っており、困難な課題にも日々果敢にチャレンジしています。

内製装置一例

オイルシール圧入機

オイルシール圧入機

オイルポンプにオイルシールを圧入する装置です。

画像センサによるポカヨケ装置

画像センサによるポカヨケ装置

OK/NG品の特長をデータ記憶装置に登録し、
製品の良否を検出する装置です。

組立機種判別装置

組立機種判別装置

対象物の特長を様々な観点(形状・色・明るさ・エッジなど)から画像処理することで機種判別を行う装置です。

効率を創る″からくり技術″

からくり改善とは、人の知恵や工夫を活かし電力や動力を使わずに作業を効率化する改善手法です。
現場の声を直接反映させ、「どうすればもっと楽になるか」「どうすればミスを防げるか」という視点で作業環境を見直し、
からくりを用いた工夫を積み重ねていくことで生産工程全体の改善に貢献しています。

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せいれつ君

この動きを利用した可動式ストッパーを製作し、既存のコロコンローラーに取り付けることで製品同士の緩衝対策を行いました。

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ひょっこり君

部品の定数取りを目的としたパーツフィーダーを製作し、時間の掛かっていた部品の取り出しを自動化し手作業時間の短縮を行いました。

次世代に向けたソフトウェア開発

設備・装置とともに内製化を進めているのがソフトウェアです。
人作業などのデータ収集・見える化・分析作業や従来人では難しかった検査業務の合理化など、
IoT技術を活用したソフトウェアを開発することで高効率なものづくりを推進しています。

次世代に向けたソフトウェア開発
  • 管理モニタからのデータ収集とグラフ化
  • i-Reporter連携ソフトウェアによる検査業務の合理化